2012年11月

スタバの客はのんびり長居する・・

種々雑多な顧客が、本や雑誌を読んだり、スマホをいじったり、仲間と談笑したりしている

スタバに対する客の苦情・・『座れない!』

せっかく来たのに混んでいて座れない

スタバに対する一番多いクレームだが・・

スタバやマックで買ったばかりの人間が座れない意味が分からない。

@green805161 私がよく行くスタバもカウンターにコンセントあって長居するときとか便利なんだけど、PC持ち込みの人やら2人で来てて両方がカバンサイドに置いちゃってて座れない…

ゆっくりコーヒーを飲める場を提供して欲しいのに…スタバって座れないという情報も出してくれないのだろうか、それとも空席があるか確認するのは客の義務なのか。これだけのことをして欲しいと客が上げていくべきなんだろうか。これからのコーヒーショップの見方ももうちょっとよく見ていこう…

それでも・・“作業”している人たちを追い出さない

『人々の心に活力と栄養を与える』ことが目的

おいしいコーヒーと居心地のよい環境を提供することで顧客をサポートする

リラックスできたり、賢くなったりすれば、それでいい

客がリラックスできたり(活力を得る)、賢くなったり(栄養をとる)すれば、それでいい

背景に『第三の場所』というコンセプトがある

職場での競争のプレッシャーが強く、家庭でもいろいろな問題がある人たちを対象に、職場でも家庭でもない、人々が安心してリラックスできる場所を提供する

本当に創りたかったのは居心地の良い場所なんです

本当に創りたかったのは深煎りコーヒーではなく居心地の良い場所なんですとのこと

ゆったりとリラックスのできる雰囲気の店舗

間接照明、BGM、大きめのソファー、1人当たりの広い面積を提供

ゆったり&ファッショナブルな雰囲気という価値を提供

コーヒーの味に加え、ゆったりとしたファッショナブルな雰囲気という価値を提供している

確実に世の中のためになっていること

自分たちのビジネスは、世の中のためになっているとの強い信念がある

低い回転率を付加価値の提供で補う

「知識の習得」という無形の価値が含まれている

「抽出の様子を見ながらの店員との会話」等、「知識の習得」という無形の価値が含まれる

対価は「店内空間」と過ごす「時間」にも支払われている

やや高めの価格には「店内空間」と、そこで過ごす「時間」の対価が含まれる

その結果・・コアなファンがつく

友人とゆったり会話する⇒スターバックスでしたい

友人とゆったり会話するという場合、スターバックスでしたいと考えるようになる

顧客の多くが熱いファンとなる

結果として、長期的に十分なリターンも得られるようになる

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